身体が重い、疲れが抜けない、
疲れて気力が湧かない、笑えない・・・
そんな症状で悩んでいませんか?

慢性疲労を治したいなら加古川市の根本治療専門の当院へ

 ご予約は今すぐ!! 
 TEL 079-421-9353  
電話受付 午前9~午後1時 午後3~午後7時 
休  診 水・日の曜午後 祝日 第3日曜
 当日予約可(土日の初診を除く)
 

疲労と鍼灸

疲れやすい(易疲労)
疲れが抜けない(回復が遅い)
いつも疲れ、倦怠感を感じている(慢性疲労)
疲れすぎて気力が湧かない(慢性疲労症候群)
・・・・・・・

現代日本人の三人に一人が感じていると言われる症状に 疲労 があります。

疲労(疲れ)の在り様は

  • その他の症状を伴わない人
  • そのほかの症状を主訴として持ち疲労も感じている人
  • 様々な症状を抱えていてその一つとして疲労を感じている人
  • 抜けない疲労感(疲れ)こそを主訴として抱えている人
    と様々。

そしてその疲労(疲れ)の程度も

  • 原因がはっきりしており、少し休養すれば取れる程度の一時的な疲労
  • 疲れやすく、疲れが抜けにくく、いつも疲れを感じているという程度の慢性的な疲労
  • 酷い倦怠感があり、集中力がなく、意欲が湧かないなど精神面に影響を及ぼす重度の疲労
    など

いづれの場合においても疲労(疲れ)は鍼灸治療の適用疾患となります。

疲れやすい(易疲労) 疲れが抜けない(慢性疲労)
気力が湧かない(慢性疲労症候群)
などの症状ででお悩みの方は
根本治療専門院 鍼灸治療院きさらぎへ
お気軽にご相談下さい。

TEL 079-421-9353


疲労の原因 東洋医学的考察

腫瘍や自己免疫疾患など、はっきりした原因を特定できない極度の疲労と疲労感が
長期間に渡って続き、集中力・気力・思考力の低下、微熱、頭痛、脱力感など
健全な社会生活を送れなくなる病態を慢性疲労症候群などと呼び、社会問題になっています。

しかし、疲労という症状自体はその軽重を問わなければどのような病・不調にも伴いやすいものです。
東洋医学ではその人その人のお身体の病態・体質・体力・体調に合わせて治療してゆきます。
「慢性疲労症候群」など西洋医学的病名別に治療するわけではないことを先ずはご理解下さい。



○肝・・・・疏泄を主る(つかさどる)
気血の分配に関わり、怒りの情動と関わるので肝が弱ると気血の停滞・不足が起こり、
鬱など精神疾患にもつながる
  ・・・・筋を主る 血を蔵す
肝が弱ると血行が悪くなり、筋力が低下し、疲労につながる
○脾・・・・脾は運化、四肢筋肉を主る
脾(消化機能全般及び内分泌系)が弱ると食事から摂取した栄養分から新しい血を造る機能が落ち、
また水分を含む各種栄養物質の運びが恙なく行われず、
津液(血中の水分を含む全身の水分)が体内に停滞しやすくなり、「
「湿、痰、飲」などの病理産物が蓄積し、筋肉に栄養が運ばれないことで疲労につながる
 ※食べ過ぎは大病の元
○腎・・・・腎は精を蔵す、骨を主る、髄を生ずる
腎(腎臓・精力・免疫系)は生命力の根底にあるもの。腎が弱れば精力・気力の低下、
骨が脆く老化が進み、精神力・気力・思考力も低下してゆき、疲労につながる。

上記のように各内臓にはぞれぞれの働きがあり、弱ればそれぞれの働きに異常をきたします。
且つ各内臓は相互に影響しあっています。

東洋医学、特に鍼灸においては氣(気血水)の流れの不足や停滞、暴走の状態、内臓全体(六蔵六腑)の機能的バランスがどのように崩れているのか、
そして元々の体質と生活習慣などの諸問題を総合的に捉え判断し、
心身全体の機能的不調和を治め、治癒力の回復、免疫力の正常化を促すことを目的に
治療してゆきます。

疲労の根本原因

疲労に限らず、多くの病の背景にある根本原因は次の3つです。
すなわち、

  1. 姿勢・運動習慣
  2. 食習慣
  3. 精神習慣

これら三つの生活習慣の積み重ねにより、心身の機能的な不調和が起こり、
自律神経が失調して交感神経優位となり、内臓機能が低下し、
結果、全身の氣(気血水)の流れ、
すなわち血液・リンパ・水分代謝・脳脊髄液循環の流れが滞ってゆきます。


あらゆる症状はその異常事態への警報として、
或いはその事態を改善するための治癒力の発現として
発生します。

つまり症状はあくまで結果なのです。
必要があって症状は出てきたのです。
その必要があって現れた症状だけを消す、
『このままでは危ないぞ』という身体からのメッセージに蓋をする、
そんなことをしていて良いと思いますか?

対症療法をどれだけ繰り返しても良くならないのは
症状だけ、結果だけを相手にしているからです

治療を受ける患者さん自身も
「症状さえ取れれば良い」と考えている限り、
慢性疾患は治りません。
症状だけに捉われ、原因と向かい合わず、
治療に依存的になっている人は、
これまでの悪習慣をやめることがないからです。

悪習慣と知りながらそれを続けるということは
治すためでなく、治らないためにエネルギーを使っているということです。

それでは治るものも治らないのも当然、だと思いませんか?

本気で健康になりたいなら原因としっかり向き合うことが必要です。


★姿勢・運動習慣

  • 背中を丸め、胸を閉じた深い呼吸の出来ない姿勢等による持続的緊張
  • 過度の労働やスポーツによる運動過多
  • 運動不足(使わない筋肉は硬直し気血の流れが悪くなります)
  • 無自覚のうちにしている無駄な力み癖

などがあります。

東洋医学では「通じざれば即ち痛む」と言いますが、
全身の新陳代謝と関わる気血水の流れ、通りの悪さは
あらゆる病、不調へと繋がってゆきます。

「筋(筋肉)」は「肝(肝臓)」と関係が深く、
筋肉・筋膜が弾力性・柔軟性が落ちて、硬く気血の通りの悪い状態にある時には、
同時に肝臓にも負担が掛っているのです。

肝は「目」とも関係が深いので、パソコンやスマホ、ゲームのし過ぎなども
肝に負担をかけ、疲労を蓄積していくことになります。


★食習慣

多くの場合は 食べすぎ です。
現代人の多くは基本的に飽食の傾向があります。
「そんなに食べてないのに」と思っていても胃腸に負担があれば食べすぎです。
これは胃腸への負担感の自覚のあるなしとは関係がありません。

あらゆる場面で便利になった現代社会では、
仕事や生活上でのエネルギーの消費量は
ひと昔前の日本人よりもかなり低くなっています。

そして、現代人よりもエネルギー消費量が多かったはずの
江戸時代の日本人の1日の食事回数が2度或いは1度であるのに対し、
現代人の多くは1日3食が基本になっています。
このことだけでも食べすぎの傾向にあることは否めない事実でしょう。

現代では「当たり前」になっている1日3食という習慣は、
実は発明したトースターを売り込む為のエジソンの販売戦略に
始まるとも言われています。

お腹も空いていないのに時間になったら食べる。
対して活動していないのに習慣的空腹感にまかせて食べる。

そんなことしていませんか?



食べすぎかどうかは食事の絶対量ではなく
エネルギー消費量との相対量として考えることが大切です

「昔と同じ量しか食べていないのに」と思っても
筋力が落ち、基礎代謝が落ちていれば相対的に食べすぎになるということです。

ストレス発散の為に食べてしまうと言う方は要注意です。
発散どころか余計に身体にストレスをかけているのですから。



さて、過食とともに問題なのが偏食、栄養の偏りです。
和食が世界的にブームとはいえ、現代日本人の食事はかなり欧米化されています。
栄養失調の肥満児や糖尿病のホームレスが生まれることが珍しくない世の中です。

さらには保存料など人工添加物の入った食べ物が増えています。



過食、偏食、人工添加物の摂取
これらの慢性的な食習慣により、
胃腸、肝、腎を中心に内臓への慢性的な負荷が
疲労として蓄積されていくのです。

睡眠の質とも深く関わり、熟睡を妨げ、
不眠の原因の大きな要因にもなります。

特に糖分の摂りすぎは、筋肉を硬くさせ、身体を冷やし、脳を鈍らせてゆきます。
炭水化物やお菓子・ジュース・清涼飲料水・栄養ドリンク等の摂りすぎに
注意しましょう。


★精神習慣

実は慢性疲労になるほど、この精神習慣、思考癖の問題が重く大きくなってきます。

肉体的ストレスでも、過食等による内臓へのストレスでも
はたまた精神的ストレスでも
いずれにおいても筋肉は硬くなります
東洋医学において筋肉と関係の深い「肝」は
精神的には怒りや抑鬱と関わっています


  • 完璧主義、悲観的、心配性、言い訳癖、不平不満が多い
  • 陰口・悪口・人の噂話が好き、人の不幸が楽しい
  • 良いことよりも悪いこと(悪いと認識すること)が気になる
  • 人からの評価が気になる、人への依存心が高い
  • 言いたいこと言うべきことを言えない
  • クヨクヨしやすい メソメソしやすい
  • 自分に自信がない、自己嫌悪感が強い、人を羨んだり妬みやすい
  • 「どうせ」「だって」「でも」「すみません」等、卑屈な口癖がある
  • 行動の基準が「やりたい」「やろう」よりも「~ねばならない」「~すべき」になっている
  • 他者への尊敬や感謝の念が低い
  • いらち(せっかち)
  • 些細なこと、思い通りにいかないことですぐにいらつく
  • 攻撃的、支配欲が強い
  • 自己顕示欲が強い
  • 承認欲求が強い
    ・・・・・・・

これらの精神習慣、思考癖、情緒的傾向を持っている人ほと
要らぬストレスを日常的に作り、抱え込んでいますので
肝への負担が大きくなります。

慢性化すると心身の緊張状態が続き、
線維筋痛症
パニック障害
うつ
慢性疲労症候群
不安性疾患
など精神的疾患に結びついてきます。

実際 当院ではこのような病を訴える患者さんを数多く診てきましたが
例外なく精神習慣・思考習慣になんらかの問題を抱えておられます

特に
慢性的な痛み、症状の【感じ方は脳が決める】ものですので
痛みや症状に囚われれば囚われるほど
その痛みや症状は大きく強く感じやすくなります

故に治療に当たっては ご本人がそれと向き合う必要があります
どれだけ身体上の問題点を改善したとしても
日常的に心身にかける負担を失くしていかない限り
根本的治癒は望めないからです。

逆に言えば、
ご自分としっかり向き合える方ほど、治療経過は良いものです。

疲れやすい(易疲労) 疲れが抜けない(慢性疲労)
気力が湧かない(慢性疲労症候群)
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疲労の原因(例外)

上記3つの習慣が多くの病・不調の背景にありますが、
例外として予防接種などによる常在性ウィルスの全身性感染があります。

疲労に限らず、治りづらい慢性症状の背景にそのような感染症があることは
珍しいことではありませんが
当院ではそれも含めて診断し、治療に当たります。

当院の治療の特徴

当院では
構造的(筋・骨格の機能障害)な問題
内科的(脳・脊髄を含む内臓の機能障害、気血水の乱れ)な問題
など、心身全体の不調和を鍼灸および手技により是正し、
治癒力の回復を促すべく根本治療を提供致します。

つまり心身まるごと整えて元気を引き出す鍼灸治療です。

心身の調和の高まり、機能的回復とともに、疲労を始め、諸症状は改善されてゆきます。

慢性疲労症候群、線維筋痛症、うつ、パニック障害等、
慢性的な疲労を伴う様々な症状を抱えた方の治療を当院では行っていますが
病名別・症状別の対症療法は一切行いません。

西洋医学的に同じ病名をつけられていたとしても、
人それぞれそもそもの体質・体力、習慣、環境など状況は違うからです。


東洋医学では同じような症状でも異なる治療になったり(同病異治
違う症状であっても同じ治療になったりします(異病同治
病気ではなく、病気・不調を患うあなた自身の「今」を診てゆく、ということですね。

よって当院では症状ではなく、原因にアプローチし、
あなたの体質・体力・体調に応じて
あなたが本来持つ治癒力・回復力を引き出すための根本治療を提供致します。
予めご理解下さい。

そして、治療効果を次の治療まで出来るだけ維持し、
或いは治療効果をより高めるために必要なことをお伝えしてゆきます。

〇食習慣
〇姿勢・運動習慣・体の使い癖
〇思考習慣・精神習慣

などの生活習慣のうち、何が問題でそれがどんな負担を身体にかけ、
どんな症状に繋がっているのか、
どうすればそれを改善してゆけるのか、
取り組むべきこと、止めるべきこと、
養生法や必要なエクササイズなども提案させて頂きます。

もちろん、それを実践するかどうかはご本人の自由です。



なお、必要に応じてメンタルコーチング(別料金)を、
ご本人の承認の下、行うことも可能です。

変わりたいのに変われない、心を硬直化させている制限的信念、
先入観、常識、植え付けられた観念、過去のトラウマ(記憶)など
ご自分を苦しめている思考習慣と向き合い、
乗り越えてゆくためのセッションです。
詳しくは特別メニューのページをご覧の上、
ご希望の方はお気軽にご相談下さい。


当院で治療を受けるあなたのメリット

  • 〇治癒を遅らせる対症療法を一切せず、根本治療のみを提供するので
    お身体への負担が軽く且つ治療経過が速い。
  • 〇短時間施術なのであなたの時間を無駄にしません。
  • 〇現状と原因を知り、お身体への理解を深めてゆける。
  • 〇自分の身体とのつきあい方が分かってくる。
  • 〇心身の変化に対する感受性が高まるので、不調のサインに気付きやすくなり、
    自分で自分を整えることが出来るようになる。
  • 〇気力・体力が高まり、健やかな毎日を楽しめるようになる。


鍼灸治療院きさらぎ 連絡先

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院長 吉良 淳
はり師・きゅう師(国家資格)
漢方鍼灸臨床研究会認定漢方鍼灸医
日本刺絡学会認定鍼灸師
FTPピラティス認定ベーシック・トレーナー  
さらに詳しいプロフィールはこちら

ご感想

『自分の体と向き合うことの大切さを実感』加古川市 40歳 女性 慢性疲労 耳鳴り うつ

先生の治療を受けるようになって、5か月になりますが
一番の悩みの種であった右耳のコロコロという耳鳴りが気がつくと
ずいぶん減ってきています。

何か飛躍的に良くなったというのではなく、その時々の様子を見ながら、症状の原因になっていることや、日常生活での改善にむけてできることなどを説明して頂けるのが、大変有り難いです。

痛いところ、、辛いところを取り除くのではなく、何故そうなったのか、考えながら自分の体と向き合うことの大切さを実感しています。(とは言いながら、なかなか意識的にできてはいないのですが。)
時間はかかるかも知れませんが、先生の治療とアドバイスを道標に、地道に自分の体の癖や歪みと向き合っていこうと思います。

女性 40才 加古川市 パート

加古川市,慢性疲労,うつ,不眠,耳鳴り,鍼灸

※一時しのぎの痛み取りや慰安的施術、対症療法をご希望の方はご遠慮下さい。

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