コロナ対策,加古川市,鍼灸院
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予防・養生と鍼灸

先天性・遺伝性の病など一部の例外を除いて
多くの病や不調の原因・要因は日常の中にあります。

すなわち

  • 姿勢・運動習慣
  • 食習慣
  • 思考・精神習慣
    の3つの日々の積み重ねが健康状態を作っていくということ。

ですから、
病・不調を治すにあたって第一の治療は養生 ということができます。


では、そもそも養生とな何でしょうか。

養生とは

養生の意味
○新明解国語辞典(第七版)
 「無理・不健全な生活をせず、健康の保持・増進を心がけること。」
  (狭義では、病後の体力回復を指す)

○全訳漢辞海(第三版)
 ①体を大切にして健康の増進に努める
 ②生きている者に食べ物を与えて長生きさせる
 ③親によく孝行をつくす

つまりは、
「症状がない状態」ではなく、最低限の健康度を保つとともに
 より健やかな心身の状態を得られるよう日々の在り方を大切にすること」
 と言えるでしょう。


ちなみに、なぜ「養生」に③親によく孝行をつくす、があるのか考えてみましょう。
中国の古典「孝経」に
「身体髪膚之を父母に受く あえて毀傷せざるは孝の始めなり」とあります。
この自分の身体は父母両親から頂いたものであり、
そして親という存在は子がいくつになっても子が元気であること、
健やかでいてくれることを願い心配しているものです。
だから、親に余計な心配をかけぬように自分の身体を大切にすることは親孝行の第1である、
という意味ですね。

あなたは親孝行できていますか?


未病を治す

東洋医学では治未病、未病を治す
未だ病ならざるを治すということが大切にされています。

因みによく言われる「未病治」では未だ病ならざるは治る、になってしまい、文法的に間違っています。


○治未病 には三つの意味があります。
①病気になる前に未然に防ぐ予防的治療
 「聖人不治巳病、治未病(聖人は巳病を治せずして未病を治す)」『素問』
②病気の予兆を察して先手を打ってする治療
 「病気がまだ発症していなくても、顔が赤いのを見たら、これを治療する(例)」『素問』  
③病気を悪化するのを防ぐ治療
 「肝の病は脾に伝播するので、伝播を防ぐ為に先回りして脾を強くしておく(例)」『難経』

すなわち、治未病とは
○予防的に身体を整え
○不調の兆しが見えたら早め早めに対処し
○病気の悪化・進行を防ぐ
ための予防治療ということができます。

現代の西洋医学では、
ある基準を越えたら病気、
越えていなければ症状があっても「異常なし」、
グレーゾーンは経過観察となることが多いかと思います。

西洋医学の治療は基本的に「CURE(キュア)」であり、
病気と認定されて初めて治療の対象となります。

しかし、一体、ここからここまでが健康でここからここまでが病気と本当にはっきり線引きできるものでしょうか。

東洋医学の治療は「CURE」と「CARE(ケア)」両方を含み、
西洋医学的病名がついているかいなかに関わらず、
西洋医学的検査上、「異常なし」と診断されていても治療をすることが可能です。
症状のあるなし、不調の自覚・無自覚を問わず調整治療できることが東洋医学の特徴です。



心身はいつも機能的バランスを取りながら、揺らぎながら健康状態を維持しています。
その揺らぎが人それぞれの治癒力のある許容範囲を越えたら何らかの症状が発生しますが、
はっきりした症状が発現する以前に、自覚無自覚を問わず身体はなんらかのサインを出しているものです。

「体調はいかがですか?何か気になることはありますか?」と訊かれて
「特にありません」と答える方は結構いますが、
診察してみると身体が不調のサインを何一つ出していない、なんてことは先ずありません。
完全な健康体などないのです。
多くの方は症状以前の身体からのサインに無頓着なのです。

たとえば、肝臓や腎臓など沈黙の臓器といわれる臓器のように病んでいるのに本人に自覚症状はない、
という状態になるまでに身体は必ず何らかのサインを出しています。
東洋医学的診断はその生命のゆらぎに対する診断であり、どんな状態であっても治療が可能なのです。
※西洋医学的な緊急処置が必要な場合を除きます。

東洋医学は予防医学としての側面の多い医学である

ということが分かっていただけたのではないでしょうか。


定期的な治療の大事

東洋医学は予防医学として側面が多い医学。
しかし、問題があります。
それはより健康度を高めたい、コンデショニングの一環として来院される方は極少数で
患者さんの多くは何か症状を抱えてからやってくるからです。
そして症状さえ取れれば良いと思っている人は
症状を感じなくなったら治療途中でも自分の判断でやめてしまう、ということがあるからです。

予防医学は患者さん自身の予防的姿勢があって初めて成り立ちます。

○症状があってもなくても心身は常に均衡を取りながら機能している。
○症状がない・症状を感じない=健康、ではない。
○症状を感じなくても不調のサインを身体が出していることがある。
○症状が出た時にはすでに手遅れになっている場合がある。

ですから、早め早めに対処できるようにしておくことがとても大切なのです。
何か気になる症状がなくても、例えば月一回の定期的な治療を続けていれば、
病の前兆となる身体からの警報に気づき、対処できる可能性が高まります。
自分の身体の負担になっている日常の問題に気づき、
何をどう養生すれば良いのか、理解が深まり、出来ることが増えます。

より健康的に、健やかな毎日を送りたいと思う方は
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