座骨神経痛とおぼしき
腰や脚、足のしびれや痛み、感覚異常
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加古川市の鍼灸院 きさらぎへご相談下さい。

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座骨神経痛と鍼灸

坐骨神経は、腰から出て臀部・大腿の後面から足にかけて広く分布している人体最長の神経です。
座骨神経には感覚を司る知覚枝、運動を司る運動枝、自律神経線維が含まれています。
よって座骨神経に何らかの障害を受けると座骨神経の流れに沿って
痛みやしびれ、感覚異常などの症状が現れることがあります。
一般的に坐骨神経痛と呼ばれています。

座骨神経痛の原因

①脊椎の問題に起因する座骨神経痛

  • 椎間板ヘルニア
  • 脊椎分離症
  • 脊椎すべり症
  • 脊柱管狭窄症
    など

②内科的疾患に伴う座骨神経痛

  • 糖尿病
  • 子宮内膜症
  • 脊椎腫瘍
  • 脊髄・骨盤内などの腫瘍

③外傷に起因する座骨神経痛

  • 骨折
  • 微小骨折(レントゲンでは写らない微小な骨折)

④筋肉の拘縮による座骨神経痛

  • 梨状筋症候群など

⑤座骨神経を栄養する血管の詰まり・炎症などによる血流障害

  • 姿勢不良等による物理的な要因
  • 内臓の慢性的炎症・硬化等
    など間接的要因によるもの

⑥座骨神経痛もどき
 「どこに行っても治らない」と思っている座骨神経痛のうち、
  これも案外多いものです。
  詳しくはこちら → 座骨神経痛もどき


座骨神経痛でお悩みなら
加古川の根本治療専門院
鍼灸治療院きさらぎへご相談下さい
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整形外科・整骨院での一般的な治療法

整形外科、整骨院などでは、主に原因①④として診察・診断され、
原因②③を考慮の上、診察・診断されることは稀です。

座骨神経のどこに痛みやしびれなどの症状が出ているのかを考え、
神経症状を消すことを治療の目的として
神経を絞扼(しめつけ)していると思われる部分、硬くなっている筋肉を緩めるべく、

  • 牽引をする
  • 強いマッサージをする
  • 電流を流す(低周波、干渉波など)
  • 電気鍼
  • ブロック注射
     
    などの施術が行われるのが一般的です。
    一般的な鍼灸院でも鍼を使って同様の対症療法的施術が行われています。

症状のある部分、或いはその直接的原因となる部分のみを診て施術が行われているわけですが
根本原因を放置したままで
「痛みを感じなくさせること」が根本治癒に結びつくのかは甚だ疑問です。

  • 牽引(百害あって一利なし
     日本以外の先進国で牽引器を置いてある施設は少ないそうです。
  • 強いマッサージ
     筋組織や毛細血管が傷つき より治りづらくなります。
     「痛気持ち良い」は強刺激です。
     整骨院等で強押しのマッサージを求める人は筋肉・筋膜がどんどん硬直し
     感度が鈍ってしまいますのでより強いマッサージを求めるようになります。
  • 電流を流す
     低周波・干渉波など(主に整骨院で用いられる)
    ※整骨院勤務時代使用していましたが、効果を確認できたことはありません。
  • 電気鍼(打った鍼に電流を流す)
     交感神経優位(興奮状態)に導き、感覚を鈍らせることで鎮痛効果を狙う。
  • ブロック注射
     感覚を麻痺させて、鎮痛効果を狙う。

感覚を鈍らせて痛みを消すことが本当に身体に良いと思いますか?


当院の治療法~加古川の根本治療専門院 鍼灸治療院きさらぎ



加古川の鍼灸治療院きさらぎでは
座骨神経痛という症状だけを診て治療することはありません。
症状はあくまで結果でしかないからです。

座骨神経痛の原因として
「腰椎ヘルニア」「腰椎すべり症」「腰椎分離症」「脊柱管狭窄症」など
病院で病名をつけられていても
基本的にそういう先入観を持って治療に当たることはありません。
どんな病名をつけられていようと人それぞれ状態は違うのですから。

直接的原因から分類すると
①(脊椎の問題による座骨神経痛)や④(筋肉に拘縮による座骨神経痛)が多いかも知れませんが
原因②(内科疾患に伴う座骨神経痛)と③(外傷に伴う座骨神経痛)も少なくありません。
特に③の微小骨折に伴う座骨神経痛は案外多いものです。
レントゲンでは写りませんが、触診すれば分かります。

また
症状が出ている側(患側)の反対側に原因があるケースもあります。
反作用、補正動作(かばう動作)によって患側に負担がかかっているだけで、
患側自体に問題がないことも少なくないのです。

また病院での画像診断上、ヘルニアと診断されても、症状があるひと、ない人がいます。
ヘルニアそのものは症状と関係がない場合も多いのです。
ですからヘルニアの手術をしても効果の出る確率は案外低く、
よって保存治療(すなわち様子見)を選択されるケースが増えています。
病院で腰椎ヘルニアと診断されたとしても「ヘルニアの治療」、
すなわち対症療法をしている限り、真の原因は放置されたままになります。
脊柱管狭窄症その他も同じです。

さらに元々の体質、食習慣、精神習慣、姿勢・運動習慣などの問題が
病の背景に潜んでいることは珍しくありません。
ですから、どんな病や不調もそれら根本的な問題を棚上げにしたままでは
治るものも治らない、ということになります。

「座骨神経痛の治療」という対症療法では根本改善には至らない理由がここにあります。

よって加古川市の鍼灸治療院きさらぎでは
どんな症状であれ、心身全体の調整を行ってゆきます。

例えば梨状筋症候群(臀部の筋肉の過緊張・短縮・硬直により座骨神経が障害される)
による座骨神経痛、と直接的には診断される状態でも、
では何故そのような症状が発生しているのか、
何故梨状筋に負担がかかっているのか、
何故慢性化しているのか、
お一人お一人が抱える問題は違うのですから、
その原因を考慮して治療にあたります。

心身全体の機能的・構造的不調和が整ってくれば、
高まった治癒力により症状は自ずから改善されてゆきます。

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神経症状の改善経過で理解しておきたいポイント

【注意点】
神経症状は 【痛み】 → 【痺れ】 → 【麻痺】  の順に進行してゆきます。
つまり   【痛み】 < 【痺れ】 < 【麻痺】  の順に状態は悪いわけです。
治療によって状態が改善し、血流が良くなり神経を栄養できるようになれば
      【麻痺】 → 【痺れ】 → 【痛み】 → 【痛みなし】 
の順に回復してゆくことになります。
状態が良くなっているからこそ起こる症状の変化もあるということですね。

麻痺から痺れ、痺れから痛み への変化は、良くなっている証拠と認識しましょう。


治療の主役は誰?

さて、
外傷を除いて多くの病や不調の原因は、ご本人の日常の中にあることがほとんどですから、
ご本人が症状という身体からの声に耳を傾け、
治療を通してお身体の状態への理解を深め、
原因となる生活習慣の問題点を自覚し、良くない習慣を改めてゆく、
つまり養生(自己治療)に努めることは大前提です。

原因を変えずに結果が変わる筈はないのですから。

たとえ治療でお身体を整えても、ご本人が日常的に自分にかけている負荷を変えてゆかなければ、
治癒が遅くなったり、再発する可能性が高くなるのは至って当然のことです。

逆に言えば、病を通してしっかりと自分と向きあい、養生に励まれる方は
そうでない方と比較して、同じ治療を受けても予後がより明るくなるのもまた当然のことです。



原因と向き合わず、「症状さえ取れれば良い」と対症療法的効果ばかり求め、
「症状が取れる=治った」と捉え、同じ習慣を続ける方は、
これから先も同様の症状に悩まされ、
多くの病院や施術院を巡り続けることになるでしょう。

あなたはどうしたいですか?

症状と言う身体からの訴え、悲鳴に耳を傾け、
治療を通して自分の身体への理解を深めましょう。
理解が深まるほど治りは良くなるものです。

健やかな未来のために一歩踏み出してみませんか?

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座骨神経痛を本気で治したいあなたを
全力でサポート致します。

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