情報操作にご用心
連日の「PCR検査陽性者数」の発表により、
新コロナの第二波が来ているのではないかと
戦々恐々としている方も少なくないようです。
あなたはいかがですか?
しかし、冷静に事態を見ればそうではないことが
見えてきます。
先ず少し遡りますが
緊急事態宣言直前にそれ以前と比べて
PCR検査の検査基準がかなり甘く変更されています。
検査基準が甘くなるのですから陽性者数が増えるのは当たり前です。
ゴールデンウィーク以降に陽性者数が急激に増えているのはそのせいであると考えられます。
そして以前のPCR検査の対象は
●37℃以上の熱が4日以上続いていること
が条件でしたが、
緊急事態宣言解除後はその条件は取り払われ、
無症状の者を含め、検査数自体が増えています。
検査数が増えれば陽性者数が増えるのも当たり前です。
そして
「PCR検査陽性=新コロナウィルス感染陽性」ではありません。
米国疾病予防センター(CDC)のオフィシャルに新型コロナウイルス(SARS-COV-2)に対するPCR検査の概要が公開されています(『CDC 2019-Novel Coronavirus (2019-nCoV) Real-Time RT-PCR Diagnostic Panel』)(https://www.fda.gov/media/134922/download)。
その中の注意事項に、“Detection of viral RNA may not indicate the presence of infectious virus or that 2019-nCoV is the causative agent for clinical symptoms.”
という文章があるそうです。
これは、
「PCR検査で検出されたウイルスの遺伝子は、
感染性のウイルスの存在を示しているとは限らないし、
新型コロナウイルスが臨床症状(肺炎など)の原因とは限らない。」と言っているのです。
PCR検査で陽性となるのは新コロナウィルスだけでなく、
通常のコロナウィルスやインフルエンザウィルスなど
ほかの感染症も含まれている、ということです。
PCR検査陽性は必ずしも新コロナウィルス陽性とは言えない
※しかも、そもそも陽性と感染は違います。
陽性はウィルスが体内に入っただけ、この状態を曝露(ばくろ)と呼び、
体内に入ったウィルスが細胞内に入って初めて感染と呼びます。
メディアで報道されている「陽性者数」には
感染者だけでなく、多くの曝露者が含まれていると考えられます。
現に緊急事態宣言下よりも爆発的に「陽性者」が増えているのに
死亡者数は伸びていません。
つまり報道されている陽性者数と死亡者数に関するデータは
厳密には新コロナウィルスによる死亡率を表しているとは言えません。
さらに政府の意向により、
なぜかPCR検査陽性者ならば、死亡原因が別にあっても
新コロナによる死亡者数として数えるように指示が出ています。
新コロナに感染し、村八分など周囲から責められて自殺した人も
「新コロナ死」として数えられているのです。
つまり、たとえば極端な話、車にはねられて死亡しても
PCR検査陽性者であれば新コロナによる死亡者として計上されるということです。
馬鹿げていると思いませんか?
仮に「陽性者=感染者」と認識してデータを読むとしても
相対的に死亡者数は減っているということなり、
新コロナウィルスの危険性は報道されるほどのことはないことが窺えます。
曝露してもほとんどの場合自然免疫が機能するため、
無自覚・無症状に終わります。
感染した場合も自然免疫により、多くの場合、無症状・軽症で治癒します。
※これは通常の風邪(コロナウィルスなど)やインフルエンザでも同じです。
曝露力・感染力が強く蔓延しやすいということは
裏を返せば致死率は低いということです。
致死率が高いなら蔓延はしないのですから。
にも関わらず、いたずらに恐れて医療機関に負担をかけ、
医療崩壊を招けば、本来救われるはずの人まで救われず、
死亡者数は増え、
結果として致死率は上がってしまうかも知れません。
また近頃では新コロナウィルスを過剰に恐れるあまりに、
根拠なき過剰な誹謗中傷、偏見に戻づく差別的行動に出てしまう方も
増えてきています。
実際、そんないわれなき誹謗中傷によって自ら命を断った方もいます。
なんと残酷なことでしょうか。
なにより、そんなネガティブな感情は自らの治癒力を低下させるので、
より感染後の重症化のリスクは高まることを知ってください。
新型コロナウィルスに感染した場合に
劇症化の恐れのある持病のある方、ご高齢者は用心しなければいけませんが、
どうぞ過剰に不安をあおる政府とメディアの情報に流されぬよう、
適切に恐れ、適切に対処してゆきましょう。
そして、
〇深い呼吸の出来る姿勢、深い呼吸のできる身体の使い方を心がける
〇食事は胃腸に負担をかけぬよう腹八分目に
〇悲観的思考や不平不満、憤懣など精神的ストレスを増大させる思考習慣をやめる
〇足腰を弱らせぬよう、適度にお日様を仰ぎ、適度に歩く。
〇今ある恵に感謝し喜び、心穏やかに笑って暮らす
など、高い免疫力を維持するために日々の在り方を大切にしてゆきましょう。
日々の在り方、より良い習慣によって
高い免疫力・治癒力を維持しておくことが、
何よりの感染症対策なのですから。
健康=健体康心
健康とは身も心も健やかであること
根本治療専門 鍼灸治療院きさらぎ
TEL 079-421-9353
兵庫県加古川市野口町野口431-3
a:1202 t:1 y:0