マスクと手洗いより大切なこと

マスク姿 集団

中国発生の新型コロナ肺炎の流行により、
薬局でもコンビニでもマスクが品切れ状態とか。
街でもマスクをした人たちが明らかに増えました。

しかし、残念ながらマスクには予防効果はほぼありません。
既に感染している人がウィルスを撒き散らすことを防ぐには
有効ですが。


殺菌消毒用の石鹸なども品薄のようですが
石鹸はあくまで細菌に有効なのであってウィルスには無効です。

ウィルスも細菌も消毒するためには
消毒用のアルコールが必要です。
当院でも鍼灸の施術の際、もちろん使用していますし、
玄関に患者さん用に置いています。

しかし、ご自宅で日常的に消毒用石鹸やアルコールを
使いすぎることはお勧めしません。
なぜなら、免疫力が低下してしまう可能性があるから。


身体の内外には沢山の常在菌が住み着いています。
体力が低下したとき、免疫力が落ちた時に
これらのいずれかが悪さをする(例えばヘルペスのように)
こともありますが、常在菌がいるから身体は守られている、
とも言えるのです。

特に鼻腔や咽喉にいる常在菌
ウィルスが体内に潜入しないよう戦ってくれている ということを
明らかにした論文も出てきています。

体力・免疫力の低下している方、ご老体、乳幼児、
呼吸器疾患の持病がある方など以外は
消毒・殺菌に神経質になりすぎるのは、
却って身体を弱めてしまう恐れがあるので気をつけましょう。

さて、生まれつき呼吸器に持病を持つ方を除き、
昨今は後天的に慢性の鼻炎、花粉症、蓄膿症などになって
長年困っている方が少なからずいらっしゃいます。

残念ながら、そうなる原因の殆どはご本人の姿勢にあります。
猫背で胸が閉じ、肋骨を充分に使えないために
深い呼吸が自然に出来ていないのです。
みなさん吸気に肋骨が広がらず、肩を竦めるように、
文字通り肩で息をしています。

心当たりのある方はいませんか?


常に呼吸が浅いということは常に緊張状態にいるのと同じ。
交感神経優位の状態となり、治癒力は高まりません。
呼吸器の最前線である鼻腔に負担がかかり、
機能が低下するのは当然のことでしょう。

鼻が通らなくなると頭の回転も落ち、集中力も落ちてきます。
イライラしやすくなったり、落ち込みやすくなったり、
情緒面でも影響が出てきやすくなります。


平生の呼吸が深い呼吸であること、
鼻が通っていることは、免疫力の面でも、
治癒力を高く保つ意味でも、
はたまた集中力を保ったり、精神を安定させる、
ということに関しても非常に大切なことなんですよ。



仙骨を立て、胸を張らずに広げ、
目線を高く、顎を上げすぎず引き過ぎず喉を開き、

深い呼吸が自然に出来る姿勢 を心がけましょう。

そして
深い呼吸が自然に出来る身体の使い方 に意識を向けてみましょう。

ご自分の姿勢はどうか、呼吸の仕方はどうか。
ご自分の現状を知り、どのように改善すれば良いか、
個別に知りたい方は、お気軽にご相談下さいね。

根本治療専門 鍼灸治療院きさらぎ
TEL 079-421-9353
兵庫県加古川市野口町野口431-3

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