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感染症と鍼灸

感染症と鍼灸

感染症に鍼灸治療が有効なことをご存じですか?

現代では、鍼灸師養成学校のカリキュラムが
西洋医学的理論を主に構成されているため、
特別に修練した鍼灸師でなければ内科的疾患に対応することは難しく、
多くの鍼灸院の治療対象は肩こり・腰痛など
筋骨格系の疾患が主となります。

ですから
鍼灸治療は内科的疾患に有効である
ことを一般の方々にあまり知られていないことは、致し方ないことではありますが、
大変残念に思います。



薬石(やくせき)という言葉を聞かれたことはないでしょうか。
石とは鍼治療のことです。

制度上、西洋医学第一主義になる明治以前まで、
日本人の健康を守ってきたのは、漢方理論に基づく薬と鍼灸でした。

心身全体の機能的不調和を整え、全身の氣血の流れを改善し、
治癒力を高めることを治療目的とする本来の鍼灸治療においては
筋骨格系の疾患が適応疾患であることはもちろんのこと、
観血的外傷以外の多くの病や不調が適応疾患となる
ということを知って頂きたいものです。

風邪などの感染症にももちろん有効なんですよ。


風邪と鍼灸

風邪(かぜ)という言葉自体が東洋医学に基づくものです。
専門的には「ふうじゃ」と読みます。

人体は冷えや疲労により、治癒力・免疫力が下がった時に体調を崩しやすくなります。
感染症もその一つです。


外気には熱・湿・寒・燥などがありますが、
健康な時はそれらの外気に対抗できます。

しかし、治癒力、免疫力が下がっている時には同じ外気に対抗できず、
不調を引き起こす「邪」となります。

湿気によって不調が起こる時は湿気は「湿邪(しつじゃ)」に
熱気によって不調が起こる時は熱気は「熱邪(ねつじゃ)」に
寒気によって不調が起こる時は寒気は「寒邪(かんじゃ)」に
というように外気は邪としてとらえられます。

風邪(ふうじゃ)は風によって起こる不調ですから、
現代でいう空気感染(飛沫感染・飛沫核感染)に相当します。
予防には必要ですが、治療においては感染経路は実質どうでも良いので
その他の感染経路(接触感染)による感染も含まれます。

つまり、外気自体が根本原因ではなく、それはあくまできっかけに過ぎず、
問題はあくまで治癒力・免疫力の低下そのもの ということですね。


この症状にはこの薬、あの症状にはこの薬という風邪薬は
あくまで対症療法です。
それはそれで有効な面ももちろんありますし、必要な場合もありますが、
薬に頼りすぎることは却って免疫力・治癒力を下げてしまうことにもつながります。

しょっちゅう風邪をひいている人、
一度ひいたらずるずるといつまでも症状が取れず長引く人に
起こっていることはそういうことです。


くしゃみ、鼻水、咳、発熱などの症状は、他のあらゆる病における症状と同様、
その時点での治癒力の発現そのもの、
つまり身体の自ら治ろうとする働きによるものです。

それを徒に薬で抑え込んでいると身体は鈍り、
弱っていってしまうのは当然のことと言えるでしょう。

さて、東洋医学、鍼灸医学においては症状を抑えるのではなく、
症状を出さなくても良い状態へと心身を整えること、
すなわち 低下した治癒力を高めること・回復させることが治療目的ですから、
風邪だからといって特別なことをするわけではありません。

よく東洋医学として行われている
「風邪のツボ」「咳のツボ」「鼻水のツボ」などと行われている
いわゆるツボ療法は、東洋医学における対症療法であり、
臨床経験の浅い鍼灸師など、適切な診察診断が未だできない段階の治療家や
一般の方々がご家庭でお灸などして頂く際に使用されるものです。
或いは他に手立てがなく対症療法的に対処するほかない時に使用されます。

問診と症状から推察し、「だったらあのツボが良いだろう」と
症状とツボとを結び付けて使うわけです。
漢方専門でない一般の西洋医が漢方薬を処方する場合も、
多くは症状とツムラ(製薬会社)の虎の巻とを単純に結び付けて
処方されることが少なくありません。
しかし、これではあくまで想像の域を出ない水準の診断による
治療とならざるを得ません。

症状が同じだからといって
身体の内部で起こっていることが同じとは限りません。
逆に同様の身体状況であっても違う症状が出てくる場合もあります。

よって本来の東洋医学では、
同じ症状であっても違う治療(同病異治)になることもあれば、
異なる症状であっても同じ治療(異病同治)になることもあるのです。

これは問診と症状から推察するのではなく、
厳密な診察・検査によって状態を見定め、
配穴(どういうツボをどう使うか)の効果を
治療前に患者の身体の反応を診て確認し、
その上で治療にあたるからです。



風邪の諸症状は直接的には主に肺気(呼吸器)の損傷、炎症によるものですが、
その背景には脾臓・腎臓など内臓の機能低下・機能失調による治癒力の低下状態があり、
また内臓から全身につながる気の流れの停滞があります。
その心身全体の機能的不調和をどこからどのように整えれば整うのか、
患者それぞれの元々の体質・体力をも鑑み、それを診断することを
東洋医学では「証を立てる」と言い、重視しています。

症状に従う対症療法であるツボ療法ではなく、
本来の東洋医学的鍼灸においてはこの「証」に従って
治療が進められます。


さらに当院では、例えば呼吸器の炎症ならば呼吸器のどこに炎症が起こっているのか、
気道なのか、気管支なのか、肺ならば左右どちらにもあるのか、
例えば右肺に炎症があるなら、肺の上部(上葉)・中部(中葉)・下部(下葉)のどこに炎症があるのか、
副鼻腔の炎症なら左右それぞれ3つある副鼻腔のどこに問題があるのか等、
診断した上で治療を行います。

不思議なもので治療法が同じだったとしても、
人体はより深く・より細かく理解(診断)されるほど、
治療に対する変化は深く大きくなる ので、
当院ではそのような厳密な診断を重視しています。



なお、症状とは治すための働きの現れであり、
同時に身体の異常を知らせる警報の役割を果たすものです。
根本治療はその元となる治癒力を高めるための治療ですから、
病の深さ(病位)・病の勢い(病勢)並びに元々の体力の如何により、
治療後、そのまま症状が治まってゆく場合、
一時的に症状が強くなる場合ともにありますが
いずれにせよ、治りが速くなります。

継続的に治療することで、風邪を引きやすい方、風邪症状がダラダラ長引く方も
風邪を引きにくく、風邪を引いても速く治る身体になってゆきます。

くしゃみ・鼻水・鼻づまり・咳・食欲不振・下痢・嗄声(声枯れ)・倦怠感など
発熱時でも治療は可能です。

風邪・インフルエンザ・麻疹・おたふくかぜ・百日咳・手足口病、
そのほか原因不明の微熱が続く場合など、お気軽にご相談ください。

※高熱時など動くより横になっていたい時は、
お身体がそのように休息を促している状態ですから、
お身体の要求に従ってください。

加古川市近郊で風邪の予防・治療なら
根本治療専門 鍼灸治療院きさらぎに
お早めにご相談ください。

 完全予約制 TEL 079-421-9353 

電話受付 午前9~午後1時 午後3~午後7時  休診 水/日曜午後 祝日 第3日曜

当日予約可(初診の当日予約は平日のみ可)


食中毒と鍼灸

o157、テトラドトキシン(ふぐ毒)など命に関わるような劇症の場合は、
もちろん感染症と外科的手術を中心に発展してきた西洋医学的処置の方が有効ですが、
食中毒鍼灸治療の適応疾患となります。

豚・牛などの肉食による食中毒は、実は日常的に起こっています。
多くは大便連鎖球菌の感染です。
上気道感染から胃腸の不調に波及する通常の風邪とは逆に
胃腸への感染が上気道へ波及し、風邪症状を引きおこすこともあります。

激しい下痢・嘔吐などがなくても、
なんだか胃腸の調子が悪い、便秘になっているという場合、
食中毒である可能性は存外低くありません。

肉食の多い方は少し控えめに、或いは調理や食事の段階で
食品のわずかな腐敗をも感じられるように味覚・嗅覚を鍛えておくことも必要です。
そのためにも普段から添加物のない食事を心掛け、また喫煙を止め、
過食に気をつけ、感覚器を鈍らせないようにしておきましょう。

鍼灸治療による食中毒の治療は風邪の治療同様、
感染したウィルスをどうこうしようというものではありません。

感染に対抗する治癒力を高め、結果として症状の改善を促すものです。

ただし、下痢・嘔吐など体力を奪いやすい症状に対しては
対症療法的に対処することがあります。
その場合は西洋医学的な「下痢を止める・嘔吐を止める」ための治療ではなく、
身体が症状によってしようとしていることを助けるための治療となります。

毒素の排泄を促すことにより、結果的に下痢・嘔吐が止まるのです。

下痢や吐き気などは驚くほど速く改善されることが少なくありません。
同時に根本治療により、体力・治癒力の回復が速くなります。

加古川市近郊で 食中毒の下痢・嘔吐に困った時は
根本治療専門 鍼灸治療院きさらぎへ
お早めにご相談ください。

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当日予約可(初診の当日予約は平日のみ可)


予防接種(ワクチン)による感染と鍼灸

戦後、予防接種と抗生物質の普及により感染症の拡大が抑えられてきたことや
根絶されたと思われる感染症もあることは大変意味あることです。
しかし、近年、多剤耐性菌多剤耐性ウイルス の問題が出てきています。
どんな抗生物質も効かない薬に対する耐性の強いウィルスを増やさないためにも
安易に予防接種を受ける、抗生物質に頼ることには注意が必要ではないでしょうか。

感染しても少々の感染では堪えない、
しっかりと跳ね返すだけの免疫力、
予防接種に必要以上頼らなくても済む体力を身につける。
そしてその健康を維持するために、
生活習慣、すなわち自身の身体の扱い方に責任を持って暮らしてゆく。
その方がよほど健全ではないでしょうか。



たとえ毒性を弱めているとはいえ、症状を発しにくいというだけで
予防接種による感染は人体に負担をかけます。

原因不明の病、慢性化し通常より治癒が遅い、
或いはふらつき、視覚異常など脳や脳神経の異常、
四肢の筋力低下・歩行障害などが出ている場合、
その裏に感染の問題がある場合があります。

多くは風疹・麻疹・ポリオなどの予防接種による感染、
またヒト口腔内連鎖球菌、化膿連鎖球菌の感染が見受けられます。


これら全身性感染症の状態には、抗生物質も効かない場合が少なくありませんが、
人体の回復システムの整備、治癒力の向上を目的に鍼灸治療を行った場合、
生体機能の回復に伴う血液循環の向上により、白血球が活性化され、
感染の影響を抑えてゆくことが出来ます。

適切な鍼灸治療で心身の不調和を整えると
感染していても無効化できる治癒力、
あるいは発症させない免疫力を強化してゆけます。

何か心当たりのある方、体力・免疫力を高めたいとお考えの方は
お気軽にご相談下さい。

なお、症状に捉われ、心が不安定になると治癒力は低下し、
治療効果は阻害されます。
治癒力が向上し、身体がきちんと異常を治してくれる
時間的猶予を与え、待つことができる心の余裕を保てるよう、
治療目的を理解しましょう。

加古川市を中心に近郊の高砂市・姫路市・明石市・小野市・三木市・播磨町・稲美町
神戸市(西区)や大阪・奈良・京都など県外からも多数ご来院中!!



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