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不妊症・不育症と鍼灸 ~加古川市の鍼灸専門院きさらぎ 

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治癒力を高める根本治療で

妊娠力アップ!!

毎年多くの方がお母さんに!

あなたも一歩前に進んで見ませんか?

不妊症も不育症も先ずは母体づくりから!
心身全体の機能的バランスと生理周期に合わせた
鍼灸による根本治療で体質改善しましょう!
お気軽にお電話下さい。

加古川市の根本治療専門院 鍼灸治療院きさらぎ

 完全予約制 TEL 079-421-9353 

症例

加西市 不妊症 34歳

私は職業上、主に西洋医学を扱っていますが、西洋医学の治療薬で効果のない患者様に漢方薬が効いたりと、東洋医学の効果にも興味があり、軽い気持ちで吉良先生にお世話になることにしました。
自分としては冷え症が気になっていましたが、先生は毎回頭のてっぺんから足の先まで丁寧に診察してくださり、胃腸の不調、肩こり、自分の性格までズバリと言い当てられ、また姿勢矯正のアドバイスもくださいます。
1回の鍼灸治療での即効性の効果にもいつも驚かされますが、
長期的にも冷え症も改善しておりますし、基礎体温も上昇
姿勢も少しづつ良くなってきていると思います。
今は自分の患者様にも鍼灸治療をすすめております。
これからもよろしくお願いいたします。

女性 34歳 加西市 医師

※二回懐妊・無事二回出産されています。
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明石市 不妊症 39歳

症状:過敏性腸症候群とそれによるうつ症状
   早期閉経

来院の経緯:長年のドクターショッピングをやめたいと思った
      ホームページの丁寧さに惹かれて来院を決めた

感想:当初は治療によって体がゆるんでいくのが心地よかった
   先生から自分の体の癖や姿勢の悪さを指摘され、
   最初は「???」だったが、最近は体はつながっていると
   だんだんわかってきた
   しかし言われても自分でそこを動かすことはまだまだ難しい
   今までの自分の不調は
   自分の体の悪い癖が原因だったのかもしれないと思うことが
   しばしばある
   昔の自分に教えてあげたいくらい
  
   早期閉経の件では先生の励ましに勇気づけられ、
   治療により月経再開
   無事に妊娠・出産もできた
   妊娠中はお腹のはりや逆子など不安になることもあったが、
   産婦人科とはまた違った点で対処してもらい非常に助かった

   現在、お腹は完全に治っているわけではないが、
   通院ごとに悪い点を指摘してもらったり改善点を
   教えてもらって助かっている
   自分の性格上積極的に質問したりできないが
   ゆっくり治療をすすめていきたい 
   もしくは積極的になれるようがんばりたい

女性 39歳 明石市 主婦  

早期閉経,明石市,不妊症,鍼灸院,潰瘍性大腸炎,治療


加古川市 不妊症 33歳 女性

  • 目的    ダイエットと妊娠しやすい体作り
  • 治療の経緯 体外受精の治療中
           採卵後、移植待ち(1ヶ月前)から通院
  • 知った理由 インターネットでブログを書くようになり、
           同じように妊活している方から鍼灸が良いという
           情報を得た。
           加古川でインターネットの検索でヒットしたのが
           きさらぎさんでした。
           他にも鍼灸院ヒットしたけどHPの内容に惹かれて
           予約してみた。
  • 受診を決めた理由
           HPに目を通していたので、痛みなどの不安なく
           受けれた
           値段も良心的で身体も軽くなったので続けてみよう       と思った
  • 治療を続けての感想など
           毎日気になる症状を聞いて頂き、それに合わせた
           施術をして頂けるのでいつも身体の不良が楽に
           なり、助かっています。
           冷え症だったり、妊娠しにくい体だったと
           思いますが、2回目の移植で奇跡的に妊娠し、
           流産しかかている時や妊娠中のマイナートラブルも
           乗り越える事ができたのもこちらに通院したおかげ
           だと思います。
           通院の間隔も症状にあわせて決めて頂いているので
           ちょうど良いタイミングです。

女性 33歳 加古川市 主婦  

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高砂市 不妊症 36歳 女性

1年通わせてもらっていて感じた事を書いてみます。

  • 肩こり、目の疲れが解消された。
  • 腰痛もほとんどなくなった。
  • ずっとお腹に張りがあったのがなくなった。
  • 妊娠しにくいと思っていたけど、妊娠&出産出来た。
  • 産後のボロボロの体で行った時、歩くのが楽になり腰痛もマシになっていた。

お得意様限定でも良いので、
回数券があればもっと気軽に行けるのに・・・。
あと、出産前に思ったのは、出張サービスが
あったら、良かったです。

これからも通える範囲で宜しくお願いします。

女性 36歳 高砂市 会社員

加古川市 不育症 40才

2度の流産の後、「不育症」と診断され、その後不妊治療も
始めたため、それらの改善の目的で通い始めました。
インターネットで検索をし、「不育症」についての記載のあった
こちらの治療院に予約をしました。
今まで、整骨院や整体には行った事はありましたが、
鍼灸は初めてでしたので、半信半疑で、少しでも
効果があれば良いな~くらいの、お試し感覚でした。
実際に通い始めてみると、徐々に体が軽くなっていき、
気が付けば、慢性の肩こりも消えていました。
一回での劇的な改善は少ないかもしれませんが
通い始めて1年と少しで、体調は劇的に良くなったのを感じます。
そして今、妊娠9ヶ月になろうとしています。
当初は、妊娠したら鍼灸も終わりと考えていましたが、
妊娠初期の悪阻も鍼灸に通うと少しラクになったり、
妊婦にありがちな腰痛もないので、このまま出産まで
通い続けたいと思っています。

女性 加古川市 40歳 主婦

※無事御出産されています。
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高砂市 不妊治療 40歳 女性

37歳から不妊治療(顕微授精)を開始し、毎月のように採卵、移植を繰り返してきました。受精卵のグレードは良いものばかりでしたが妊娠には至らず、精神的にも疲れきってしまい、治療を10か月でやめてしまいました。
それから1年経って、夫婦でもう一度だけ体外受精に挑戦しようと話し合いました。
前回の不妊治療の事を思い出し、なぜ受精卵のグレードは良いのに妊娠に至らないのか?もしかして、受精卵を受け入れる私の身体が万全ではないからでは?と思い、インターネットで鍼灸院を探して自分にピッタリの治療をして下さるのはきさらぎ鍼灸院さんかも??
これがきっかけで毎週通うことになりました。

毎週、治療していくうちに自分の身体の癖に気づくようになりました。ちょっとした姿勢の悪さで、こんなにも肺に入る空気の量が違うのか?身体の力を抜くことがこんなに難しいのか?など、
どれも些細なことばかりかも知れませんが、とても大切なことでした。

鍼灸治療を開始して4カ月目に採卵、5カ月目に移植しました。
結果的にはその時の移植で妊娠しました。本当に驚きました。
妊娠と同時に切迫流産と診断され安静の為、鍼灸治療を再開したのは妊娠5か月に入ってからでしたが、臨月に入っても大きなトラブルがないのは鍼灸治療のお陰かなと思っています。
きさらぎ鍼灸院さんでは自分の身体と向き合うきっかけを頂いたと思って本当に感謝しています。

女性 40歳 高砂市 主婦

※無事ご出産されています。
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高砂市 36歳 不妊症

Googlへのご投稿
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三木市 36歳 不妊症

エキテンへのご投稿
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加東市 38歳 不妊症・不育症

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鍼灸治療の目的

あなたはこんな風に悩んでいませんか?

  • 「赤ちゃんが欲しいのになかなかできない」
  • 「妊娠したけど流れてしまう・・・」
  • 「妊娠したいけど、年齢的に厳しいかな・・・」
  • 「孫の顔が見たい」という重圧が辛い
  • 「病院での不妊治療を続けるにはお金や仕事の面で限界・・・」
  • 「いつまで不妊治療を続ければいいの・・・」
  • 「友達の妊娠を素直に喜べない自分が嫌」


従来、「妊娠を望んでも2年かなわない状態」
とされてきた不妊の定義も1年に変更されました(2015年6月)。

不妊症と言っても絶対不妊(まったく妊娠する可能性がない)の方は少なく、
ほとんどの方が何らかの原因による心身の機能的調和に何らかの問題があり、
その結果として妊娠する確率が下がっている状態です。

西洋医学でのホルモン療法、高度不妊治療などが
いわば無理やり妊娠させようとする治療であるのに対し、
東洋医学的鍼灸治療では結果として妊娠率を高めるられるように
機能的にも構造的にも不調和を起している心身を統合的に調整し、
心身の機能を本来あるべき状態へ導き、
治癒力を向上させることが治療の目的となります。

人為的に妊娠させるための治療ではなく、
東洋医学的鍼灸による治療は、身ごもり、育み、産み育てることができる
『母体づくり』のための治療であると言えます。

当院では「不妊症にはこの治療」「不育症にはこのツボ」など画一的な治療ではなく、
不妊状態に陥っている「あなた」の病態・体質・体力・体調に応じ、
且つ月経周期にも合わせた優しく繊細な鍼灸治療を提供致します。

そしてあなたの現在の健康状態の背景にある、
生活習慣の問題点と向き合って頂き、
必要な医療指導や養生法・エクサイズなども提案させて頂きます。

向き合って頂く生活習慣の中には、姿勢・運動習慣や食習慣の他、
思考パターンなど精神習慣も含んでいます。
ストレスを呼び込みやすい思考習慣が身体の機能を下げ、
或いは回復を鈍らせる要因になっていることもあるからです。


あなたは本当に赤ちゃんを迎える準備が出来ていますか?


当院では不妊状態を招いている姿勢・運動・食事・精神的諸問題を解決するために
全力でサポートさせて頂きます。

赤ちゃんを授かり産めるだけの健康力が欲しいあなた。
そのためにできることは何でもしようと思っているあなた。
鍼灸治療院きさらぎはそんな本気のあなたの味方です。
当院で明るい未来への扉を開きませんか?

不妊症・不育症でお困りなら加古川市の鍼灸治療院きさらぎへ!

不妊症の原因

西洋医学的原因

女性の不妊症の直接的原因には、

  • 排卵因子(排卵障害、内分泌ホルモン異常)
  • 卵管因子(閉塞、狭窄、癒着、水腫)
  • 子宮因子(子宮筋腫、子宮内膜症、先天奇形、発育不全)
  • 頸管因子(子宮頸管炎、子宮頸管からの粘液分泌異常など)
  • 免疫因子(抗精子抗体など)
  • その他

などがあります。

男性の不妊症の原因には、

  • 精巣(睾丸):無精子症
  • 精路閉鎖:無精子症
  • 性交障害:勃起不全 射精障害
  • 内分泌ホルモン異常:乏精子症・精無力症・無精子症
  • その他

などがあります。
西洋医学での治療の主たる対象となります。

※なお東洋医学的鍼灸における男性不妊の治療対象は
原発性精巣機能障害(精子を作る機能がそもそも無い)や
精路(精子の通り道)閉塞・閉鎖という物理的な障害以外 となります。
つまり、器質的問題や染色体レベルの問題は鍼灸適応外となります。

男性不妊について 詳しくはこちら


不妊症の東洋医学的原因と6つのタイプ

不妊症は東洋医学的には肝蔵・脾蔵・腎蔵が深く関わっています。
(※西洋医学における肝臓・脾臓・腎臓とイコールではありません

不妊症の西洋医学的な原因が明らかな方はもちろん、
病院では「異常なし」「どこも悪くない」と言われてもなかなか妊娠できない方でも、
東洋医学的には次の6つの病態のうち、
2つ以上が組み合わさっている場合が少なくありません。

1.腎虚
東洋医学的な「腎」は生殖機能や発育、基礎体温に深くかかわる臓器です。
体を潤す水分、血液、リンパ液などは陰。これらが不足した状態を陰虚といい、
陰虚が進むと体を温める気(陽気)が不足し、陽虚と呼ばれます。
陽虚になるほど冷えが深いことを現わしています。

因みに誰でも老いていくにつれ生理的に腎虚になってゆきます。
例:骨・歯が脆くなる、足腰が弱る、耳が遠くなる、頭髪が細くなる・薄くなる・白くなる など
(正確には腎虚が進むことで老いが進む)

2.肝気鬱結(かんきうっけつ)・・・ストレス
東洋医学では精神的な抑うつ状態、怒り、不平不満などの影響は
「肝」の機能を乱し気のめぐりを滞らせると考えます。
完璧主義な方や神経質な方、イライラしたり、不平不満が多く、
些細なことで怒りやすい思考癖の方、
そういう方々は脇腹を硬く呼吸を浅くして、
心身の緊張状態を習慣化しています。
心と身体は不可分であり、精神・情緒の不安定さは、
必ず身体の機能的低下と関係しています。

3. 痰湿(たんしつ)
体中を滞りになく流れ潤す水分が停滞し、余計な水分や老廃物が多くなると、
身体にとって有害なものになってゆきます。
これを痰湿と呼びます。
食欲過剰、運動量に対して相対的に食べ過ぎの傾向があり、
特に炭水化物や甘いもの、油ものの摂取量が多く、
常に胃腸に負担をかけている肥満の方に多いです。

※一見痩せていても、エネルギーの消費量(基礎代謝量+活動量+排泄量)よりも摂取量が多ければ
 食べすぎです。

4. 瘀血(おけつ)
サラサラと滞りなく流れるべき血液が濁って停滞している状態、
または停滞しているドロドロの血自体を指します。
身体全体の血行不良により、冷え、内臓の機能低下を招きます。
特に腹腔内に瘀血があると、子宮や卵巣が冷えて悪影響を及ぼします。
不妊症・不育症に限らず、東洋医学的にはPMSや子宮内膜症、子宮筋腫などの婦人科疾患は
瘀血が原因と考えられます。
血の貯蔵・分配を司るとされる肝の臓に負担をかけるので「肝実」とも呼ばれます。

※因みに肝斑(かんぱん)と呼ばれるシミは肝実によるもの。
体内に瘀血があることを意味しています。
内臓の機能低下、全身の血行の改善が必要です。
顔だけに鍼を打っても根本治癒には結び付きません。

5. 気血両虚(きけつりょうきょ)
生来基礎体力がない虚弱な方や体力が低下している方、
貧血傾向、疲れやすい、冷え性で風邪をひきやすく、
痩せ形や下半身太りの方が多いです。
気の不足により血を巡らせる力が弱く、
栄養やホルモンを全身に運べなくなり、内臓機能が低下し、
新しい気血の生産力も下がるという悪循環により、
免疫力も低下してしまいます。
体が冷えやすく、倦怠感がつきまとう状態ですので、
もちろん生殖機能の低下を招き、不妊症・不育症の原因となります。

6. 脾虚(ひきょ)
東洋医学における「脾」とは
西洋医学における内分泌系・消化器系を合わせような概念の臓器です。
脾が虚する(弱る)と、当初は胃の活動をうまく制御できなくなることで、
無駄に食べ過ぎてしまいますが、脾虚が進むとあるいは生来の脾虚タイプの人は
消化吸収機能が減退し、新鮮な血液を作り出すことや、浄化することができず、
栄養を豊富に含んだ血液を全身に行き渡らせることがむずかしくなります。
結果として内臓全体の生理活動が低下してしまいます。
また脾は肺・腎とともに水分代謝と深く関わっており、
脾虚になると津液(身体に必要な水分。血液・リンパ液・組織液など)が不足したり、
停滞して痰飲と呼ばれる病理産物が生じ、瘀血となり、身体は冷えてゆきます。
月経や妊娠・出産に必要な氣(気・血・津液)を飲食物から作り上げる脾は
不妊症とも深く関わっているのです。

※また 任脈督脈 という身体の中心をとおる気の流れがあります。
衝脈という経絡と合わせて会陰部から始まり生殖部を通り流れています。
一源三岐と呼ばれ、不妊症・不育症の改善に当たり大変重要です。
西洋医学的には脳の血行・脳脊髄液循環・自律神経
と深く関わっています。

※なお当院では「会陰」(女性は膣と肛門の間、男性は陰嚢根部と肛門との中点)への
直接的施術は致しません。


〇不育症について

妊娠はできるが、流産や胎児死亡(体内及び周産期死亡)などを繰り返す場合を
不育症といいます。

流産自体は全妊娠の1割ほどの割合で起こり得るもので、
その多くは胎児の染色体異常によるものと言われます。
その場合は、生体の正常な反応であり、自然淘汰としての流産と言えます。

2回流産を繰り返すことを反復流産、3回以上流産を繰り返すことを習慣流産といいます。

習慣流産は西洋医学では

  • 染色体異常
  • 子宮異常(双角子宮、中隔子宮、子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮腔癒着症、子宮頚管無力症、子宮内膜症など)
  • 内分泌異常(ホルモンバランスの乱れ)
  • 自己免疫異常(過剰免疫反応)
  • 感染症(クラミジア マイコプラズマ トキソプラズマ 梅毒 など)

などの要因が挙げられますが、実際にはそれらに当たる原因もなく、
検査状は 「異常なし」と判定される方が約半数 に及ぶというのが現状です。



習慣流産は東洋医学では「滑胎(かつたい)」と呼ばれます。
原因は上記不妊症の原因と同様です。
東洋医学では症状や病名ではなく、
個々人の体質・病態・体調に応じ治療し、
その方の現時点現時点での最良の状態へ
心身を統一的に整えることが治療目的となります。


治癒力が最大限に働きやすい状態へと心身全体を整えることが、
そのまま不育症状態の改善となるのです。

年齢とともに妊娠率は下がり、流産率が上がるのは悲しいですが現実です。
ですが、一人ひとり身体の状況は違います。そのような「統計的現実」などどこ吹く風、
40代でも卵子の状態も良く、元気に出産される方もいるのです。
自分の身体への理解と信頼が大切です。

習慣的に流産してしまうのは、
つまりは現在の健康状態が妊娠を維持できる状態ではないということを、
胎児が教えてくれたのであり、
そのまま妊娠が持続すれば母体共に危険な状態に陥るかも知れない、
その状況から胎児がお母さんを守ってくれている、と言えるのではないでしょうか。

その命に代えて届けてくれた大切なメッセージに
静かに耳を傾けてみませんか?


当院の鍼灸治療の特徴 ~加古川市の鍼灸専門院きさらぎ

〇心身全体の機能的不調和・機能低下の改善



不妊症不育症の原因は様々で、
先にも述べたように病院での検査では異常がでない場合も少なくありません。
当院では上記東洋医学的鑑別並びに病院での検査結果ももちろん踏まえつつ、

  • 脳下垂体・視床下部の捻じれ、委縮、機能低下
  • 筋骨格系の歪みに伴う子宮・卵巣のねじれや機能制限
  • 自律神経の失調
  • 内臓の複合的機能失調
  • 脳脊髄液の循環不良

また

低体温、易疲労、冷え症など、
生殖機能の回復以前に改善しなければならない体力低下、体質の改善

など病院では見落とされがちな問題を考慮に入れ、
不妊症・不育症状態に陥っているお身体の治療に当たります。
基礎体温やホルモンの状況などを参考にしつつも、
病名に捉われず、症状を追いかけずに、
気・血・水という全身のエネルギーの循環を整え、
心身全体の機能的向上を図ることが東洋医学的鍼灸の目的です。

しかし、残念ながら同じ鍼灸であっても、
病名別・症状別の施術をしている鍼灸院が殆どです。
いくら東洋医学的説明がされた上での施術だとしても、
不妊症だからこのツボ、この症状だからこのツボ、というのは対症療法に過ぎません。
そして間違えた道をどれだけ進んでも目的地には辿り着けないように
どれだけ対症療法を重ねても根本治療にはならないのです。

心身全体を統一的に調整する、という根本治療にこそ、鍼灸治療の骨子があり、
根本治療だからこそ、症状に惑わされずに治癒力・回復力の向上を図ることができ、
治癒力・回復力が向上するからこそ、
様々な病や症状に優れた効果を発揮するのです。

健やかな母体づくりなら加古川市の鍼灸治療院きさらぎへ!


〇月経周期に合わせた治療

当院ではそのような大局的・太極的見地に立つ治療方針の下、
さらにその上で「月経期」「卵胞期」「排卵期」「黄体期」という
月経周期に合わせた鍼灸治療を提供致します。

●月経期(生理期間中)
【生理の調整】
腹腔内に残った瘀血の排出を促し、月経をスムーズに終わらせることにより、
低温期を安定させます。

●卵胞期
【卵胞の成長を助ける】
月経後に不足気味な「血」「気」を補い、
低温期の充実化をはかり、女性ホルモンの分泌を促進させ、
質のいい卵胞の成長を助けます。

●排卵期
【排卵の促進】
卵胞の成長をさらに充実させ、排卵を促進させることにより、
排卵後の低温期から高温期への移行にはずみをつけます。

●黄体期
【女性ホルモンの分泌を促進】
骨盤内の血流を良くし、高温期に必要な女性ホルモンの分泌を促します。
子宮内膜の状態を良くし、高温期を持続させます。


低温期から高温期、高温期から低温期の循環は、
陰陽の気の循環そのものであり、
この循環を整えることが大変大切です。
低温期の充実によって高温期が維持され充実し、
高温期の充実により、低温期の卵胞を育て、排卵を促進させる力が高まるのです。

よって不妊症・不育症の鍼灸治療のペースは最低週1回が基本となります。
(お身体の状態により、或いは黄体期に週2回にすることもあります。)
※お休みや経済的事情により、週1回の受診が難しい場合も出来る限りの治療はさせて頂きますが、
治療効果の積み重ねという意味では不利になります。

★生理周期に応じた週1回の定期的な鍼灸治療が最も効果的
★ホルモン療法などの副作用の予防、軽減
★採卵後の鍼灸治療で、採卵によるお身体の負担の軽減、回復の促進
★胚移植手術前後に鍼灸治療を行うことで着床率向上


〇構造的視点に基づく筋・骨格調整、内臓調整

もちろん、東洋医学にも問題点はあります。
伝統的な東洋医学は内科的視点を主に体系づけられており、
人体への構造的な視点がほぼ抜け落ちている事です。

しかし、ソフトである内科的な問題は、
ハードである構造(筋・骨格の状態)の影響を受けるため、
構造的問題を無視していては根本的な解決は難しいのです。


たとえば不妊症・不育症と深く関わる脳下垂体・視床下部は、
頭蓋骨の構造的中枢にあたる蝶形骨という骨の捻じれ・偏りに
大きな影響を受けています。

蝶形骨の動きは骨盤の中心にある仙骨の傾き・動きと連動しています。
仙骨の傾きやその可動性はその下にある股関節や足関節の状態の影響を受けます。

つまり、たとえ脳下垂体に問題があるからといって、
そこだけを診て治療すれば良い、というわけにはいかないのです。
もちろん脳の問題だけでなく、骨盤や胸腔の捻じれや可動制限は、
内部にある内臓に負担をかけ、正常な血行を阻害します。
子宮・卵巣などの生殖器も例外ではありません。
内臓の下垂や捻じれ、生理的運動の制限はその内臓の機能低下を招き、
PMS(月経前症候群)、月経困難症、月経不順、
子宮筋腫や子宮内膜症などの各種婦人科疾患へと繋がってゆくのです。
もちろん不妊症・不育症とも関わっています。

心身はすべて繋がっている

特に骨盤(仙骨・腸骨・恥骨)や股関節の歪みや可動制限は、
不妊症・不育症のみならず、妊娠期の不調や出産時のトラブルとも関係しています。

また横隔膜の過緊張・肋骨の可動制限に伴う
呼吸の浅さは自律神経の乱れと深く関わっています。

内科的調整を主とするあまりに構造の問題を軽視した伝統的な東洋医学だけでは
心身全体を統合的に根本的に改善してゆくことは難しいのです。

そこで当院では、心身全体を統一的に調整する
という東洋医学的治療理念を大前提としつつ、
診断・治療においては伝統的東洋医学理論の枠を超え、
厳密な骨格診断を重視した鍼灸治療を提供しています。

構造的問題と内科的問題を纏めて調整することが出来るため、
より速く治癒力が高まり、
あなたは心身の変化を実感してゆくことが出来るでしょう。

継続的な鍼灸治療による心身全体の調和、体力・治癒力の向上の結果、
子宮内膜や卵巣機能向上が促され、
妊娠できるカラダ 妊娠を保てるカラダになってゆきます。

加古川市,不妊症,不育症,鍼灸
  1. 自律神経が整う
  2. 脳脊髄液循環が整い正常化する
  3. 複合的な内臓の機能的失調が改善する
  4. 全身の気(エネルギー)・血・水(リンパ液・組織液)の流れ、代謝が向上する
  5. 骨盤腔内の血流の改善
  6. 子宮・卵巣機能の正常化
  7. ホルモンバランスが整う
  8. 基礎体力が上がる(妊娠維持力の向上)
  9. 深い呼吸が出来るようになり、
    ストレスに強くなる

体質を改善するなら加古川市の鍼灸治療院きさらぎへ!


養生の大事

ひとりびとりの体質・病態・体力・体調に細やかに応じながら、
心身全体を整え、生命力を強化する鍼灸による根本治療は
健やかな母体づくりに最適です。

とはいえ、もちろん、ご本人の養生は不可欠です。
先天的・遺伝的要素を除けば、現在のお身体の状態は、
昨日までのご本人の生活習慣、在り方によって作り上げられたものなのですから。

害しかないタバコは論外ですが、

  • 食習慣・・・飲み過ぎ、食べ過ぎや偏食(特に糖分・炭水化物過多)、不必要な薬の常用、サプリメント過多など
  • 精神習慣・・・イライラしやすい、心配性、完璧主義、プライドが高いため或いは自信が無いため傷つきやすい、などストレスを掻き集める思考癖や情緒的偏重
  • 運動習慣・・・姿勢(立ち方・歩き方・座り方など)の問題や運動不足

などの改善も、
単に妊娠するだけでなく、妊娠中の健康状態や
胎児への影響を考えればとても大切です。

特に考え方の癖・情緒的偏重など精神的な問題は、
感染症や先天性・遺伝性疾患などを除けば、
多くの病の裏側に根深く潜んでいることが少なくありません。
不妊症不育症においても精神的ストレスはひとつの大きな問題です。

悪気のない一言に傷ついたり、
周囲からの期待やプレッシャーに応えようとする責任感や焦りなどによって
要らぬストレスをため込み、かえって身体を硬くさせ、
妊娠しづらい状況を固定化させてしまっているケースも少なくありません。

また過去の心的外傷(トラウマ)や親になることへの漠然とした不安などが
知らず知らず足枷になっていることもあります。

そのような場合、
どうして赤ちゃんが欲しいのか、本当に欲しいのか、
キチンと向き合うことも必要になってきます。

気付けていなかった、或いは気づいていながら気づかぬふりをしている余計な理由、
世間体や親への体面など、頭で選び取った「理由」に心当たりはありませんか?

穏やかな心、情緒の安定は「母体づくり」においても大変重要です。
家族や友達には言えないけれど他人になら話せることもあるでしょう。
不安や悲しい思い、苦しい思いは当院で吐き出してください。
あなたのお悩みに寄り添ってまいりますので、何でもご相談下さい。

★特別メニューとして「メンタルコーチング」もありますので、
 ご興味のある方はお電話下さい。


 ご予約は今すぐこちら TEL 079-421-9353 

   当日予約可(土日の初診を除く)            

電話受付 午前9~午後1時 午後3~午後7時  休診 水/日曜午後 祝日 第3日曜


鍼灸治療を始められる前に

当院には、

  • 自然妊娠を希望される方
  • 基礎体温の不安定な方、生理周期の乱れやすい方、月経困難症(生理痛)や
    PMS(月経前症候群)などの症状でお悩みの方
    また、子宮筋腫や子宮内膜症などの器質的な婦人科疾患を抱えている方
  • タイミング療法中
  • 人工授精(AIH)、体外受精(IVF)、顕微授精(ICSI)などの
    高度生殖医療を受けている方
  • 高度生殖医療を受けても望む結果が出ず、
    かつ検査上「問題ない」と言われている方
  • 高齢での妊娠を望まれ少しでも体調を整えたい方
  • 着床するが流れてしまうとお悩みの方
  • 第二・三子を望まれる方

など、不妊症や不育症でお悩みの方が加古川市だけでなく
高砂市・小野市・三木市・姫路市・明石市・神戸市・加西市・加東市・加古郡など
近隣市郡からも多数来院されています。
また男性の方は少ないですが無精子症、精液減少症、精子の数が少ない乏精子症、
運動率が低い、EDなどに悩む男性不妊の方も来院されています。

ここで考えなければならないことがあります。
それは 生殖機能が低下しても動物は生きてゆける ということです。
しかし、その他の臓器の機能低下は命に関わってきます。
ゆえに、人体の治癒力はその他の臓器の機能失調の回復を優先し、
生殖機能の改善は後回しにします。

よって生殖機能以外の臓器への負担を極力減らすことが先決であり、
不調がある場合は先ずそれに対する治療や生活習慣の改善が必要です。


妊活妊活と言われますが


「妊娠しやすいカラダ」ではなく、
先ず、「妊娠・出産に適う健康なカラダ」になることが先なのです

西洋医学による不妊症の治療の成功率は通常全体で3割程度といわれていますが、
鍼灸を併用すると妊娠率が2倍以上になるという報告もあります。
当院でも妊娠までの治療期間は1ヶ月から1年数か月まで様々ですが、
継続的な治療によって多くの方が妊娠に至っています。

「生理が正常に来るようになった。」
「生理痛がなくなった」
「基礎体温が上がった。」
「高温期・低温期が奇麗に2層に分かれ、高温期が続くようになった」
「卵子が取れて受精、着床した。」
「子宮内膜が厚くなって着床した。」

など感想は様々です。

これらの改善以前にも
「よく眠れるようになった」
「疲れにくくなった」
「肌が明るくスベスベになり、化粧ノリが良くなった」
「便通が良くなった」
「むくみがなくなった」
「イライラしなくなった」
「クヨクヨしなくなった」
「気持ちが明るく穏やかになってきた」
「笑顔でいられることが多くなった」
「頭痛や肩こりがなくなった」
「手足の冷えが軽くなった・なくなった」
「顔が小さくなった」(内科的・構造的調整による頭蓋骨の歪みの正常化)

など様々な変化を喜ばれることが少なくありません。

週1~2回の受診ペースで
2ヶ月以上継続して鍼灸治療を受けた方の妊娠率は約30%、
5ヶ月以上で約40%の方がご懐妊されています。
※治療ペースや医療指導をきちんと守られていることが前提です。



このように不妊症・不育症の改善に優れた効果を発揮する鍼灸ですが、
お身体の状態により、また高年齢になるほど治療頻度や期間が必要となります。
それは生理的な妊娠力の低下があるのは勿論のこと、
生殖機能以前に基本的なお身体の状態を整えるのに
それだけの時間が必要になる事が多いからです。

年齢的な問題、経済的な問題など条件は様々ですが、
先ず健康なカラダになることが先ですから、
基本的に不妊症・不育症の治療は、長期的視点を持って始められることが大切です。

西洋医学との併用について

なお、病院での不妊症・不育症の治療と東洋医学的な鍼灸治療との併用に
不安を抱かれる方もいらっしゃいますが心配は無用です。
多くの方が産婦人科と併用して当院の鍼灸を受けていらっしゃいます。
西洋医学的治療が鍼灸の効果を制限すること、
阻害することはあっても、その逆はありません。
むしろ当院の鍼灸を併用することで西洋薬や
採卵・移植による身体への負担を軽くし、副作用の軽減にもなります。

ただし、婦人科での治療と併用可能ではありますが、
体外受精や人工授精はお身体の状況ではなく、
病院の都合で決められることが少なくありません。

お身体の状態とは関係なく、
「じゃあ今度生理が来たら、次の排卵期に移植して見ましょう」と
試み的に高度移植治療が繰り返される現状を何度も見てきました。

しかし、体力低下や機能的失調が未だ充分に整っていない段階で、
体外受精や人工授精をすることはお勧めしません。
着床に至らない、至っても流れてしまうばかりか、
お身体への負担だけが残り、お金と時間と体力の浪費
何より精神的ダメージとなってしまう場合も少なくありません。

※兵庫県にも特定不妊治療(体外受精・顕微授精)
に対する助成制度(加古川市・高砂市など)、
神戸市、姫路市、西宮市、尼崎市には市による助成制度がありますが、
すべての夫婦が対象になるわけでもなく、
対象になったとしても、何度も特定不妊治療を繰り返せば、
大きな経済的負担にもなることには変わりありません。

令和4年4月より、不妊治療への保険適用が開始されるようです。
令和3年現在の加古川市の不妊症・不育症に対する助成制度については
↓をご参照下さい。鍼灸治療は対象外です。

加古川市 不妊症・不育症治療費助成事業

一般不妊治療(タイミング法、排卵誘発法、人工授精、その他薬物療法)や
その検査に対する助成制度もありますが、
心身の状態が改善していない状態で、数打ちゃ当たる式にそれらの治療を繰り返すことには
違和感を覚えます。

人工授精また体外受精・顕微授精など特定不妊治療を受けるのは、
ある程度身体の状態が向上してからの方が望ましいでしょう。

もちろん、それぞれのご夫婦、ご本人の意向は尊重致しますが、
その方がお身体への負担も軽く、妊娠に至る可能性も高くなり、
結果として経済的にもなってゆきます。

大切なことは早く妊娠することではなく、
元気な赤ちゃんが産まれてきてくれること。
だからこそ、
母となるあなたが健康になることが先決なのです。

早ければ治療開始から1ヶ月~3ヶ月の間に妊娠される方もいますが、
じっくり体調を整えてから妊娠された方が、傾向として妊娠中のトラブルも少なく、
より安産に、また産後の肥立ちも良いのです。
よって当院では平均的にご懐妊率の多い6ヶ月を基本に考えております。

卵子になる細胞がホルモンに反応する第二次卵胞になるまでに3ヶ月かかると言われて
おりますので、特に初めの3ヶ月間は少なくとも週1回のペースで始めてゆきます。
治療ペース・医療指導を守り、養生法を実践してくだされば、6ヶ月を待たずとも
婦人科だけでなく、心身全体の機能的向上を実感して頂けるでしょう。

お身体に負担のかかるホルモン療法や高度不妊治療に対して、
治癒力、自己調整力を高めてゆく鍼灸治療は副作用のない、
安心安全な治療法であることを是非知って頂きたいものです。

当院では毎年この治療によって
たくさんの方が、お母さんになられています。

妊娠中・出産後のために

また、「懐妊」で治療が終わるのではなく、
あなたの病態・体質・体力・体調にしなやかに対応できる
安心安全な鍼灸治療

  • 不育症
  • 悪阻(つわり)
  • 流産早産の予防
  • むくみ、妊娠中毒症の予防・改善
  • 逆子の予防
  • 股関節痛・腰痛・恥骨痛
  • 風邪の予防・治療(発熱時も可)

など、身体の変化が大きく、薬の使用をできるだけ避けたい
妊娠中の体調管理としても最適です。

症状に対して治療する西洋医学に対し、
自覚的症状のあるなしに関わらず治療できるのが東洋医学の特徴です。
定期的な治療により心身を整えてゆくことができるので様々な妊娠中のトラブルの予防となり、
何か不調の兆しがあれば早々に対応することができるので安心です。
それがそのまま安産に向けての治療となり、産後の肥立ちの良さにもつながってゆくのです。

根本治療専門院 鍼灸治療院きさらぎでは、
妊娠に向けて、安産へ向けて、そして産後の調整まで、
全力でサポート致します。
心身を整えれば、妊娠の可能性は必ず上がります。
断念してしまうその前に
当院で新しい一歩を踏み出しませんか?

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※初診時は基礎体温表、婦人科での治療を受けておられる方は
各種検査結果のコピーを合わせてお持ちください。

回数券をご用意しております。

詳しくはこちら → 回数券について

体質改善のために治療には、それなりの治療頻度と期間が必要となってきます。
長期的な視座に立ち、本気で健康的な心身を育てたい方は
是非ご検討の上、ご相談下さい。

 ご予約は今すぐこちら TEL 079-421-9353 

   当日予約可(土日の初診を除く)            
電話受付 午前9~午後1時 午後3~午後7時  休診 水/日曜午後 祝日 第3日曜

院長 吉良 淳
はり師・きゅう師(国家資格)
漢方鍼灸臨床研究会認定漢方鍼灸医
日本刺絡学会認定鍼灸師
FTPピラティス認定ベーシック・トレーナー  
さらに詳しいプロフィールはこちら

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